いつだって無言で叫んでる。
現実は知ってる。
でも、幸せ諦められず。
消えてしまいたい。見つけて欲しい。
いつだって無言で叫んでる。
「全力失踪」という曲から。
高校生の時、よく聞いていた曲。
気分が沈んでる時明るい曲を聞く人も多いと思うんだけど、ワタシはなんとなく自分の気分に寄り添うような綺麗で切ない曲がすき。
この曲はかなりいいから、落ち込んだ時とかに聞いて欲しいですね。
うん、月曜。
冬公演終わってね、アホみたいにバイト入れたのよ。
たくさんお金が欲しいというわけではないけれど、何もすることがないとさみしいし、メンヘラになっちゃうから。
そんなわけで、今週も再来週もバイト三昧です。
今日は中国語検定の自己採点したけど、余裕で落ちてました。
難関と言われていたリスニングが勝負かけれてただけに、悔しさもひとしお。
泣くことはないけどぽっかり心に穴が空いたようなそんな感じでございます。
ちょうど来年の今頃、ワタシは中国に向けて飛び立つわけだから残りの時間の少なさに驚きと震えが止まりません。
ここ何週間かの受からないといけない試験にのきなみ落ちてしまったから、もうしばらくは根詰めて勉強しないといけないんだけど、軒並み試験に落ちたせいで、計画していた旅行に行けなさそうでやる気を急激に失ってる。
冬になると、気持ちが落ち込んで。
やたらめったら人恋しくなって、精神的に不安定になるのね。
だから、東南アジアやら台湾やら、やたらめったら暖かいところに投げるの。
そしたら、そのこと考えてるだけで、この寒さともお別れできるって。
一足先に夏に会えるんだって笑えるし楽しい自分でいられる。
でも、1人で旅に出ようとした東南アジアやら香港は今回はお勉強のために我慢しよう、って親と話し合って決まったのよ。
赤道直下の暑い太陽も、
下水くさくても闊達とした人々のエネルギーも、今年のワタシは会えないの。
それだけで、鉛の世界に閉じ込められたような気分になるからだめだなあ。
だけど、
今年の春は台湾には行けるから。
極彩色の異国の街並み。
人に溢れる夜市の喧騒。
日本にはもうない、十份の旅情あふれる汽車の旅。
ぼんやり輝く提灯飛ばして、悠長に幸せを祈る。
そんなのんびりしていて欲張りな旅をしたい。
ブルーな気分や、行き詰まったやり場のない感情をもって、南の島へ逃げたい。
そして、そんなもの全部捨てて戻りたい。
いつかは、戻らなくていいようになりたい。
灰色の冬のない南の国で楽しく暮らしたい。
でも。そんな未来のためには、
TOEICのスコアやらHSKのスコアやら、中国語検定に、英語面接そして、バイト。
灰色の現実がたくさん。
その全てに潰されないように、負けないように。
明日も頑張っていかなくちゃいけないんだけど、もう足も限界。
明日もバイト。
バイト先のウェイは怖い。
授業は退屈、出たくない。
勉強だって本当はしたくない。
そんな不満も頭の中のスーツケースに入れて、二月までしばし我慢。
楽しく南の都。
台湾まで、逃げるその日まで頑張っていきましょうよ。
きつくても。
桂枝雀 茶漬け閻魔
春風亭一朝 片棒
誰も知らない私達の夢が
透き通ったような綺麗なあなた。
声かけてくれた優しいあなた。
劇団四季ミュージカル、「夢から醒めた夢」より。
すごく好きな歌。
合唱してた時分にはよく歌った。
もうあの頃の声は出ない。出せない。
なんとなく復活。
今日は冬公演の設営?準備?
なんでもいいけどそんなん。
授業終わったあと情宣だけ参加してバイト先に手続きに行った。
おとといお気に入りの靴の底が抜ける、というアンラッキーに見舞われてたから、
帰りに靴屋さんよったらいい靴がたくさんあったから二足買った。
現金なかったから、カードで買ったけど、
カードで買い物っていいよね。
セレブになった気分になってしまう。
セレブとセフレって似てる!すごい!
これだけ書いててワタシがどれだけ疲れているか察してほしい。
あと、パンフレット作った。
作ってたら若手の会のいろいろが出てきた。
もう2年前。
ワタシが思い出したくなくて封印した記憶だ。
もう何もかも嫌だった。
もうどうすればいいかわからなくて、やっつけ仕事みたいに高座に上がったことを今でもものすごく後悔している。
オオトリで出るのが嫌で。
同じネタで去年オオトリを取った先輩は大成功してて、
ワタシは大失敗だったんだ。
高座の上で、本当になぜかわからないけど自分のことを大嫌いだと思った。
ひどい落語だった。
ひどい気分だった。
何一つやり遂げた気分にもならなかったし、あれ以降いつも落語に触れるとき劣等感がつきまとう。
こんなワタシが落語好きでいていいのか?とかそもそも好きなのか?とかそんなことが頭をぐるぐるして呼吸がしづらくなる。
何回考えても悔しい。
やっぱり、受けたかった。
いくら頑張っても、いくら忘れて抜け出そうとしても、高座に上がった途端に思い出してしまう。
初天神だった。
初天神。
ネタに出来るくらい立ち直ってない。
もう二度と若手の会は出来ない。
ワタシは同期に追いつけない。
ずっと一歩後から追いかけるだけ。
中国語に逃げて、TOEICに逃げて。
あの日のネタの初天神は、ずっとしまいこんで絶対にやらないようにした。
台本を見ると泣きそうになる。
このネタのせいでワタシは未だ高座に上がるのが怖くて、
ワタシなんかがこんなことしていいのかな?
とか、
ワタシなんかの下手な落語
そればかり考えて、視線は泳いで呼吸は苦しくて、楽しくない。
そんなのワタシの逆恨みで、
そんなのワタシのどうしようもない逃げで。
でも、本当最近。
同期に追いつきたいと割と本気で思い始めて。
下に見られたり、しょうがないって思われるんじゃなくて仲間になってみたいと思うから、
初天神を掘り起こすことにしたのよ。
1月の14日に、賛助があるからそこまでに初天神をなんとかしよう。
これで受けたら、こんなつまらない劣等感とはおさらばして、ワタシも同期みたいに。先輩みたいに無邪気に高座を楽しめるようになるのだろうか?
そうなればいいって。
そうなるはずだと、信じているのだけれど。
初天神のネタを練習していたらおきまりの、鬱モード。
そんなテンションで書いてるからここに書いたことは信じないで。
そんなこと書いといて明日はバイト。
しかも、つなぎにワンオペがある。
だめだね、本当に。