誰も知らない私達の夢が
透き通ったような綺麗なあなた。
声かけてくれた優しいあなた。
劇団四季ミュージカル、「夢から醒めた夢」より。
すごく好きな歌。
合唱してた時分にはよく歌った。
もうあの頃の声は出ない。出せない。
なんとなく復活。
今日は冬公演の設営?準備?
なんでもいいけどそんなん。
授業終わったあと情宣だけ参加してバイト先に手続きに行った。
おとといお気に入りの靴の底が抜ける、というアンラッキーに見舞われてたから、
帰りに靴屋さんよったらいい靴がたくさんあったから二足買った。
現金なかったから、カードで買ったけど、
カードで買い物っていいよね。
セレブになった気分になってしまう。
セレブとセフレって似てる!すごい!
これだけ書いててワタシがどれだけ疲れているか察してほしい。
あと、パンフレット作った。
作ってたら若手の会のいろいろが出てきた。
もう2年前。
ワタシが思い出したくなくて封印した記憶だ。
もう何もかも嫌だった。
もうどうすればいいかわからなくて、やっつけ仕事みたいに高座に上がったことを今でもものすごく後悔している。
オオトリで出るのが嫌で。
同じネタで去年オオトリを取った先輩は大成功してて、
ワタシは大失敗だったんだ。
高座の上で、本当になぜかわからないけど自分のことを大嫌いだと思った。
ひどい落語だった。
ひどい気分だった。
何一つやり遂げた気分にもならなかったし、あれ以降いつも落語に触れるとき劣等感がつきまとう。
こんなワタシが落語好きでいていいのか?とかそもそも好きなのか?とかそんなことが頭をぐるぐるして呼吸がしづらくなる。
何回考えても悔しい。
やっぱり、受けたかった。
いくら頑張っても、いくら忘れて抜け出そうとしても、高座に上がった途端に思い出してしまう。
初天神だった。
初天神。
ネタに出来るくらい立ち直ってない。
もう二度と若手の会は出来ない。
ワタシは同期に追いつけない。
ずっと一歩後から追いかけるだけ。
中国語に逃げて、TOEICに逃げて。
あの日のネタの初天神は、ずっとしまいこんで絶対にやらないようにした。
台本を見ると泣きそうになる。
このネタのせいでワタシは未だ高座に上がるのが怖くて、
ワタシなんかがこんなことしていいのかな?
とか、
ワタシなんかの下手な落語
そればかり考えて、視線は泳いで呼吸は苦しくて、楽しくない。
そんなのワタシの逆恨みで、
そんなのワタシのどうしようもない逃げで。
でも、本当最近。
同期に追いつきたいと割と本気で思い始めて。
下に見られたり、しょうがないって思われるんじゃなくて仲間になってみたいと思うから、
初天神を掘り起こすことにしたのよ。
1月の14日に、賛助があるからそこまでに初天神をなんとかしよう。
これで受けたら、こんなつまらない劣等感とはおさらばして、ワタシも同期みたいに。先輩みたいに無邪気に高座を楽しめるようになるのだろうか?
そうなればいいって。
そうなるはずだと、信じているのだけれど。
初天神のネタを練習していたらおきまりの、鬱モード。
そんなテンションで書いてるからここに書いたことは信じないで。
そんなこと書いといて明日はバイト。
しかも、つなぎにワンオペがある。
だめだね、本当に。